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ONLY ONE! -きらめき人物図鑑― Vol.4
オープンキャンパスシンボルマークデザイン 管野 風彩さん(文教コース1年・宮教大附属中出身)
今週末に小松島キャンパスのオープンキャンパスが行われます。今回の「人物図鑑」で紹介するのは、その見学会で使われるシンボルマークをデザインした菅野 風彩さんです。各クラスから応募されたたくさんのデザインの中からコンテストでたった一つ選ばれた風彩さんの作品。そこにこめられた意味や、自身の高校生活についてインタビューしました。
― このシンボルマークはどんな意味を込めてデザインしたのですか。
もともとはクラスTシャツのデザインとして考えたものですが、担任の先生から、今回のオープンキャンパスのシンボルマークに応募するように勧められたんです。このデザインの中の王冠と盾は「王様と騎士」を表しています。王様はみんなの上に立つ立場ですが、周りの人のことを考えることができなければ務まりません。騎士も一人では戦えません。チームワークが必要です。これは学校生活にも共通していると思い、信頼や協力という意味を込めてデザインしました。
自分のデザインが選ばれるとは思っていなかったので、本当にびっくりしました。でも、うれしかったです。
― もともと絵を描くことが得意なんですか。
はい、絵を描くのは好きで、中学校では美術サークルでデッサンをしたり、共同制作で大きなティーポットのオブジェを作ったりしていました。
高校では部活動に入っていないので、家で個人的にイラストを描いて楽しんでいます。将来は、何らかの形でイラストやデザインにかかわる仕事をしてみたいと思っています。
― 入学して3か月経ちますが、クラスの雰囲気はどうですか?
私のクラスは女子が10人しかいないのですが、少数なので逆にまとまりやすく、みんなと仲良くなることができました。周りには明るい人が多く、先生も一人一人の個性に合わせてくれるので、なんでも相談できる雰囲気があります。おかげで高校生活はとても楽しいです。
小柄でおとなしい印象の風彩さんですが、イラストのことやクラスの話になると、本当に楽しそうに話してくれました。高校生活が充実していることが表情からも伝わってきます。
風彩さんのデザインしたシンボルマークは今週末行われるオープンキャンパスで配布するバッグなどに使用されます。参加される方は、是非チェックしてみてください。