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コミュニケーションを大切にして、活気ある魅力的な生徒会に!!

トピックス 20.12.07

小松島キャンパス・新生徒会長に聞きました!

 

  先日の生徒会役員改選の選挙で小松島キャンパスの生徒会会長に選出された加藤 海月さん(文教コース2年・鶴ケ丘中出身)。会長就任を目前にして、今の抱負や感じていることを率直に語ってもらいました。

 

― 生徒会長に立候補したきっかけや経緯を教えてください。

 

 先生から声をかけていただいて、最初は生徒会の中の委員会の仕事をやると思っていたのですが、「せっかくだから会長をやってみないか」と。1年生での生徒会経験もなく、少し不安でしたが、自分にできることがあるならやってみたいと思うようになりました。

 

 

― どんな生徒会を目指していますか。

 

 よく「目安箱」のようなものを設置する話は聞きますが、私は「目安箱」ではなく、いろんな人が、例えば廊下で会ったときに直接話しかけてくれたり、要望を言ってくれたりする、そんな生徒会を目指したいです。たくさんの人と直接コミュニケーションをとり意見交換をして、学年の交流を深め、学校全体の交流を深めたいと思っています。

 それから、生徒みんなが参加できる行事を増やしたいんです。たとえばスポーツ大会を春と秋の2回にするとか。あとは、キャンパスを季節ごとにきれいに装飾したり。やりたいことはたくさんあります。

 

― 東北高校の魅力はどんなところにあると思いますか。

 

 入学前は「東北高校=スポーツ」という先入観があり、きっと上下の関係などもすごく厳しいんだろうなと思っていました。でも、実際入ってみると、学年を超えた交流があり、もちろん部活動などで厳しい面もありますが、楽しむときはみんなで楽しむという自由な雰囲気があります。先生方もユニークな先生、面白い先生がたくさんいて、授業で自分の体験談を話してくださったり、生徒目線で行事などを考えてくださったり。そんなところがとても魅力的です。

 

― 進路について考えていることがあったら教えてください。

 

 私は「文系進学」のクラスに進みましたが、クラスの中には具体的な進路の目標を決め始めた友達も多くいます。私はまだ具体的には決まっていませんが、イベントの企画や運営に携わる仕事などにも興味があります。文教コースの良いところは、いろんな目標や考え方の人がいて、そういう人たちと接したり話したりして刺激を受け、自分の生き方や進路に対する考え方や視野が広がるところ。私もこれから自分の進路をしっかりと決めていきたいと思っています。

 

  生き生きとした表情で、淀みなく今の気持ちや抱負を語ってくれた海月さん。とにかく全身で高校生活を楽しんでいる・・・そんな印象でした。今は、今週末に迫った東北高祭の準備を手伝いながら、生徒会の仕事を覚えている真最中。新しい生徒会の実現に向けて、ぜひ力を発揮してください。応援しています!