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文理コース2年 春期特別講座「模擬裁判」開廷!
3月17日(水)、文理コース2年生の春期特別講座の最終日の講座として、仙台市弁護士会の方をお招きして「模擬裁判」が行われました。
文理コース2年生では3月4日からの春期特別講座として、東北学院大学をはじめとする地元の大学等から講師をお招きして16の講座のプログラムを設定し、生徒たちは自分の進路目標に合わせて5つ前後の講座を受講しました。今日の模擬裁判はその最終日の講座ということになります。
まずは、裁判制度や裁判員裁判について学びます。
そして、本日取り扱う事例の概略や証拠について確認。
次に証拠を吟味しながら、グループで有罪か無罪かのディスカッション。
この段階から、様々な意見が飛び交い活発な議論に。
そして、いよいよ模擬裁判。
被告人質問の場面
(左から順に被害者、検察官、裁判官、被告人、弁護士)
証人尋問
被告人質問
模擬裁判の後、裁判では足りなかった被告人や被害者への質問が続き、最後にそれぞれのグループで再度、有罪か無罪かが話し合われました。参加した生徒たちは真剣そのもの。いろいろな可能性を考えながら、議論は白熱しました。
今回の講座は、提出された証拠を精査し、事実に基づきながら結論を導き出す裁判の難しさの一端を知ることができた、貴重な体験だったのではないでしょうか。
今日の「模擬裁判」をはじめとする春期特別講座。コロナウィルス感染拡大の影響により、オープンキャンパスなどへの参加が難しかった生徒たちにとって、これらの講座は進路への意識を高める絶好の機会になったと思います。