泉キャンパス高大連携講座～宮城学院女子大学の宮原先生をお招きして～

2月10日（木）、泉キャンパス文教コースの1年生を対象に、宮城学院女子大学の宮原育子先生による講演会が開催されました。

本校の泉キャンパス文教コース1年生は、ＳＤＧｓの学習の一環として持続可能な地域開発について取り上げ、学習を進めてきました。昨年の校外研修では実際に蔵王町を訪れフィールドワークを行い、現在はそれをもとに「蔵王町を持続可能な地域にするには」というテーマでプレゼンテーションの準備を行っているところです。

そこで今回、東北の地域資源を活かした観光の在り方やジオパーク構想について造詣の深い、宮城学院女子大学現代ビジネス学部の宮原育子教授にお出でいただき、「地域の資源を活かした観光まちづくり」をテーマにご講演いただきました。

本校では、新型コロナウィルス感染防止の対策として分散登校を行っており、偶数クラスの生徒は実際に会場で受講、奇数クラスの生徒は各自宅にてオンラインでの受講となりました。

宮原先生は、終始ソフトな語り口と詳しく丁寧な資料で「地域資源」や「ジオパーク」についてわかりやすく解説してくださいました。生徒たちは、現在自分たちが学んでいる「持続可能な地域開発」についての理解がぐんと深まったと同時に、大学の講義に対するイメージがだいぶ身近なものになったのではないでしょうか。また、今後のプレゼンテーションをする上での多くのヒントをいただき、大変有意義な講演会となりました。

お忙しい中、講演をして下さった宮原先生、本当にありがとうございました。