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「命の講演」 骨髄バンクの協議会の機関紙(8月1日号)に 東北高生の感想文が掲載されました
命の講演の骨髄バンクの協議会 機関紙(8月1日号)に掲載されました。
【1 年 児玉千翔 さん】
◆今日の講演を聴いて一番印象に残ったことは、「健康な人は、困っている人を助ける義務がある」ということです。特に、信夫さんが小児科に入院した際に、小学一年生ぐらいの子どもに挨拶をされた体験の話を聞いた時は、私も胸が痛くなりました。まだ、生まれて 7 年ぐらいしか経っていない小さな男の子が、病気と闘っていることは悲しいことだと思います。幼い患者がたくさんいるということは事実であって、そのような人達を助けることは義務であり、使命でもあるなと思いました。 また、小野寺さんは、白血病で家族を亡くされました。何回も入退院を繰り返した息子の守さんももちろん辛かったと思いますが、母親の小野寺さんも本当に辛かったはずです。普通に何気ない日々を送っていた人が急に病気になって亡くなるということは、とても悔しいことだと思いました。だからこそ、医療の進歩や、周りの人の支援が重要だなと私は感じました。 今回来ていただいたお二方の話を聴き、命の尊さとドナー登録の重要さを強く感じました。だから私も、18 歳になったらドナー登録をしたいです。
【1 年 髙橋光香 さん】
◆私は、今日の命や骨髄バンクのお話を聞いて、骨髄バンクのドナー登録をしておくことで助かる命があることが分りました。ですが、地震により交通が止まったり、その時に、ドナーの人が仕事を休めなかったりすると移植ができないと知り、骨髄移植は本当に少ない確率で行われているのだと分かり、びっくりもしたし、悲しくなりました。 また、移植を必要としている患者さんは、赤ちゃんからお年寄りの方までたくさんいると知り、自分より小さい子や同世代の子も必要としていて、自分が健康に普段の生活を送れていることに対して、あたりまえと感じていてはいけないなと思ったし、ありがたく思わないといけないなとも思いました。 私は今まだ 15 才なので、骨髄バンクのドナーに登録することも、献血することもできませんが、大人になったら必ずしたいなと思いました。少しでも多くの人を救いたいなと強く思いました。