プロレスラー武藤敬司さん　トークショー開催！

11月1日（火）、小松島キャンパスの飛翔館において「武藤敬司トークショー」が開催されました。

武藤さんと言えば、両腕を大きく広げるおなじみのポーズで、テレビにも引っ張りだこ。還暦を迎える今でも現役バリバリのプロレスラーです。その超多忙な武藤さんが、本校の文教コースの生徒のために貴重なお話をしてくださいました。

武藤敬司さんは、1984年、新日本プロレスに入門し、アメリカでの武者修行を経て、帰国後数々のタイトルを獲得。その後、全日本プロレスに移籍し代表取締役社長を務めます。そしてGHCヘビー級王座を奪取、日本プロレス史上3人目のグランドスラム（メジャー三団体のシングル王座制覇）達成という偉業を成し遂げました。

今日の講演会は「武藤敬司トークショー」と銘打って、司会を務めた柔道部の伊藤壮健くんと長田竜駕くんを中心に、生徒たちからの質問に武藤さんが答えていくという形式で進められました。緊張する司会者に「おい、長州力なみに滑舌が悪いな～」などと突っ込みを入れながら場を和ませてくれる一幕も。

司会を務める伊藤壮健君と長田竜駕君。「緊張してます・・」

「おいおい、長州さんなみに滑舌悪いんじゃないの？」

生徒：自信はどうやったらつきますか？

武藤：日々のトレーニングしかないよ。

生徒：アメリカの生活で苦労したことは？

武藤：昔携帯もない時代に、電話は身振り手振りが使えないから、オペレーターに伝えるのにほんとに苦労したね。

大のプロレスファンという大竹先生からはプロレス愛のにじみ出る質問が・・

「先生、相当くわしいですねー」

アメリカでのグレートムタとしての武勇伝や、長州力さんとの関係性まで、次々に繰り出される質問に、楽しくも真剣に答えてくださいました。そして、楽しいお話の中にも、数々の激戦をくぐり抜けてきたプロレスラーとしての誇りがにじみ出ていて、本当にカッコいい武藤さんでした！生徒たちに大きな刺激を与えてくださり、本当にありがとうございました！