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警察官ガイダンス開催 ~文教・文理コース~
6月25日(火)、宮城県警から4名の職員の方においでいただき、文教・文理コースの希望者を対象とする「警察官ガイダンス」を実施しました。
まずは採用試験の流れや申し込みの方法などについてお話がありました。
様々な試験の中でも特に「人物試験」(面接)に重きをおいていること、採用後は警察学校で10か月の研修を行い、それから各交番に配属されることなどを、優しい語り口で丁寧に教えていただきました。
「面接は重要なのでしっかり対策してください」
男子10名、女子3名が参加
なんと、宮城県警職員約4300人の中に、東北高校出身の先輩が107人もいらっしゃるとのこと。
心強いですね!
続いて、より実践的なお話。例えば、問題集はあれこれ多くに手を出すのではなく、1冊を黒くなるまでやりこなすこと。2回目以降は間違えた問題だけを覚えるまでやること。
面接では「短い言葉でわかりやすく答える」「相手に自分の熱意が伝わるように」など。
「君はどうして警察官を目指そうと思いましたか」・・実際に生徒に質問
交番勤務の女性警察官の方からは、実際の現場の仕事について教えていただきました。
また、警察官は公務員なので、福利厚生が充実していて、育児休暇などの申請もとてもしやすいことなど、仕事内容とはまた別な側面からの貴重なお話も伺うことができました。
最後に、鑑識の仕事を体験させていただきました。
鑑識の道具が並びます
缶やペットボトルの指紋採取の様子
「警察官は公務員ではあるけれど、普通の公務員とは違います。中途半端な気持ちで入っても長くは続きません。気概をもってやるべき仕事です」
この言葉がとても印象深く心に残りました。
貴重なお話をいただいた宮城県警の皆様、本当にありがとうございました。