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「文教コース講演会」柔道家 井上康生先生をお迎えして!
「文教コース講演会」10月26日(木)1~3校時
今回は講師として、2016年リオデジャネイロ、2021年東京オリンピック男子日本代表監督の井上康生先生をお迎えし、「井上康生先生トークショー」と題して開催いたしました。世界に名だたる柔道家をお迎えしてのトークショー。井上先生が体育館に入場しだけでその圧倒的存在感とオーラが漂います。
進行役の文教コース2年生児玉千翔さん・増田瑞月さんからの質問に対して、ひとつひとつ丁寧に心を込めてお話をしてくださいました。
〈井上康生先生プロフィール〉
日本の柔道家 柔道指導者
東海大学付属相模高等学校 東海大学体育学部武道学科卒業
2000年(平成12年)シドニーオリンピックで金メダルを獲得
2001年(平成13年)全日本選手権で初優勝。その後、大会3連覇を果たす。
2013年(平成25年)国際柔道連盟の殿堂入りを果たす。
2019年(平成31年)4月に東海大学体育学部教授就任。
2016年(平成28年)監督して初めて挑んだリオデジャネイロオリンピックでは、男子は金メダル2個を含む7階級すべてでメダル獲得に導いた。日本代表男子が全階級でメダルを獲得したのは、1964年東京オリンピック以来52年ぶりのことであった。
2021年東京五輪では史上最多5個の金メダルに輝き、同年9月末で2期9年の任期を終えた。
現在はJOCパリ五輪対策プロジェクトリーダー、全日本柔道連盟強化委員会副委員長。
〈選手として、監督として、リーダー論etc.進行役の児玉さん、増田さんから次々と質問が〉
・アスリートとして大切なこと「熱意・創意・誠意」
・「準備周到」何事も問題解決のために周到な準備をする。(多角的な視野・多角的なアプローチで)
・見直しができない人 → 自分を成長させることはできない。
・食事、睡眠、運動、頭をつかうといった基本的なこと・当たり前なことを当たり前にこなすことが間違いなく成長を促す。こんな人が強くなる人。
井上先生の数々の名言は生徒諸君の胸に深く刻み込まれました。
〈まずは柔道とは? 東北高校柔道部3年生工藤君と結城君が技を披露し、井上先生が解説を加えます〉
〈質問コーナーでは、一人一人の質問にやさしく丁寧に答えていただきました〉
〈最後に、東北高校生に一言〉「周りで支えてくれる人に感謝しつつ、体験・経験を生かして次のステージにつなげてほしい。そこで新たな学びを見つけ、さらに自分を高める努力を! 皆さんには無限の可能性が広がっています」
〈生徒会長早坂君からお礼の言葉・田中涼子さんから花束の贈呈〉
〈最後に進行役の児玉さん・増田さんと握手を〉