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東北文化学園大学高大連携事業 ~文教コース2学年 探究学習~
文教コース2学年では、総合的な探究の時間において「東北文化学園大学高大連携事業」をいかした探究活動を行います。 4月22日(火)はその第1回目。講師として、東北文化学園大学アドミッションセンター入試・広報課 千田 聡 様をお招きし、開講講座についての全体説明会を実施しました。
この事業のねらいは「学ぶ意欲の向上」「主体的な進路選択」「入試対応力の育成」であり、生徒たちは1年間、選択した講座を受講し、自分の興味ある分野について深く探究していきます。
講師の 千田 聡 様
タブレットを見ながら説明を聞きます
開講講座は5つ。 「a)医療系(看護・医療分野)」:看護学や理学療法、作業療法など医療分野について学びます。 「b)社会問題(社会学・社会福祉学分野)」:少子高齢化や貧困・格差社会といった現代社会の問題を取り上げます。 「c)ポップカルチャー(社会学・社会福祉学分野)」:「現代社会で流行しているものを社会学の視点から分析します。 「d)経済・経営(経済・経営・法律分野)」:ミクロ経済学やマクロ経済学、マーケティングなどを学びます。 「e)法律(経済・経営・法律分野)」:会社法や製造物責任法、憲法などについて学びます。 総合的な探究の時間の100分間は「座学+演習(グループディスカッション・体験・グループワークなど)」をします。自分の興味ある分野で見つけたそれぞれの課題について、調べ、考え、話し合い、解決に向けた方法を見つけて、言語化して表現します。
全体説明会の後半には、付箋に希望コースを記入し、希望の概数を仮調査しました。
5月13日には、オンラインで担当の先生から講座について説明を受けたのち、本調査を実施します。 5月27日からはいよいよ探究学習開始です。