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総合選抜試験で防衛大学校に合格

創進コース 宮路 貴全さん(台原中出身)
防衛大学校 合格

インタビューに答える様子

インタビュー

得意の英語は100点を目標に勉強

 小学5年生の時、PKO協力法により海外派遣された自衛隊の活動を撮影した戦場カメラマンの写真集に出会いました。そこには現地の方々から信頼されている自衛官の姿が映っていました。その姿を見て、自分もこういう誇りのある仕事がしたいと思ったのが志望の動機です。
一次の筆記試験に向けては、得意の英語で100点を取ること、苦手の数学では半分以上の点数を取ることを課して勉強しました。二次試験の面接に向けては、自衛隊地方協力本部の方に模擬面接の協力をいただきました。その結果、見事合格を勝ち取ることができました。卒業後は幹部自衛官として、航空自衛隊で働きたいと話します。
高校生活での思い出は、東北高祭。2年時はチョコバナナ、3年次は名古屋名物のたませんを作って販売しました。たませんは見事の完売。楽しい思い出として心に残っています。
これからの目標は、大学校での高度な教育や訓練で知識技能を体得して卒業し、幹部自衛官になること、そして、世界平和に貢献することです。

合格体験を話す様子

合格体験記

模擬面接を通じて試験のトレーニング

 総合選抜試験にて防衛大学校に合格しました。出願するにあたって、調査書を担任の先生に用意していただきました。一次試験を通過し、二次試験に向けて活動実績報告書を先生方に書いていただきました。また、志望理由書の校正を現地へ向かう当日まで担任の先生と共にしました。面接に向けては自衛隊の地方協力本部の方に模擬面接をさせてもらい、適応能力試験と問題解決能力という集団生活への適性や指示・伝達能力があるかを見る試験の練習をしました。周囲の方々の支えが合格への大きな力となりました。

創進コース 宮路 貴全さん(台原中出身)